目標設定

世界の上位0.1%の営業が実践する目標設定術

こんな人にオススメ

・目標はあるけど中々行動に移せない
・目標はあるけど達成できるイメージがない
・絶対に叶えたい夢や目標がある

国家資格キャリアコンサルタントとして、

この方法を使いハードルが高いと言われている個人の方との長期契約を達成し、

2年ほど継続させることに成功しました。

また、コロナ禍にて営業のハードルが高い京都エリアにて

トップ成績を継続することにも成功しております。

(以前は四半期達成もできない平均以下の営業でした)

・短期ー中期ー長期と段階を設定
・必ずスケジュールに入れる
・感情と結びつける

今回の目標設定方法は自身の経験、

コーチング、キャリア理論、女子ソフトボール日本代表も取り入れているSBTを活用し、

更に保険業界にて世界の上位0.1%のトップ成果を出している

営業マンが実践する目標設定方法も参考に作成しております。

短期ー中期ー長期と段階を設定

目標は自身が叶えたい最終目標から逆算して、

中期、短期のマイルストーンと言われる中間目標を設定しましょう。

マイルストーンとは目標に対する進捗管理に使われる、現在地を把握するための中間目標地点のこと。

そもそも目標がわかんないよ!

という方はこちらの記事も参考にして下さい!

やるべきことが見つかる!!人生の輪でセルフチェック!

やるべきことを見つけるキッカケになると思います。

必ずスケジュールに入れる

目標が決まったら達成したい日のスケジュールに目標を入れてみましょう。

長期、中期、短期と全ていれたら準備は完了です。

目標はいれたけど、ここからは何をすればいいんですか??

こここらはまずは短期目標達成のための”アクション”をスケジュールにいれていきましょう!

ここでアクションをスケジュールに入れられない場合は、
目標がぼんやりしていて明確になっていないか、
目標を構成する要素の分解ができていない可能性が非常に高いです。

 

そこで大事になってくることが、

ベビーステップに分解する」というアクションです。

ベビーステップ?なにそれ?赤ちゃんの歩幅ってこと?はぁ?

ベビーステップとは、

文字通り赤ちゃんのような小さなステップのことです。

千里の道も一歩からと言いますが、

自分の中で今すぐ躊躇いなく取り掛かれる最小単位の行動を指しています。

目標がぼんやりしていたり、

要素分解ができていないと人間の脳ではこのようなことが起きています。

※目標のエネルギーが脳のエネルギーを上回っている状態

ベビーステップにまで分解する前に

前提として例えば目標が通期達成だとします。

その場合、まずはマイルストーンとして、

下記のような設定をします。

長期目標:通期達成

中期目標:半期達成

短期目標:クォーター達成

ただこれだとかなり漠然としており、

且つ人によっては目標が大き過ぎて達成のイメージができないこともあります。

ここでさらに月間達成まで目標を落とし込み、

更にマイルストーンとして週次の達成目標を設定します。

さて、このまで分解すればもう良いだろう

と思われる方も多いですが、これではまだ完成度20%です。

週単位でスケジュールに入れることはできたと思いますが、

じゃああなたは今日9時半から達成のために何をしますか?

14時は何をしますか?

翌日の17時は何をしますか?

このままだと週次の目標に向けて、今何をやるべきかが明確にはなっていない状態です。

スケジュールに落とし込んでそれを日々やっていくことが、

そのまま短期中期長期の目標達成へと繋がる状態を作って

初めてスケジュールに入れられたと言えるでしょう。

そこで活躍するのがベビーステップです。

週次の達成のためには
←1日50件のコール
←1時間で10件のコール
←10時、11時、14時、15時、16時になったら
絶対に1件だけコールをする

150件のコールだと「うっ」となる人もいるかもしれませんが、

1件だけのコールだとできそうな気がしますよね?

とりあえず1件お客様に電話するだけですからね。

このようにベビーステップにまでアクションを分解することによって、

毎日やるべきことがスケジュールに入り、

しかも絶対やれるだろうという単位での設定なので、

「億劫で後回しにする」ということは大きく減らすことができると思います。

また、人間の脳は作業を始めることによってドーパミンが分泌され、

やる気が無くても勝手にやる気が出てくるという仕組みになっております。

「モチベーションが上がらなくて

という方の唯一の解決策も

「ベビーステップでもとにかく始める」

ということになります。

ここは習慣化の極意にも繋がります。

感情と結びつける

人は痛みを避け、快楽を求める動物です。

目標や夢を決め、壁に貼ったり手帳に書いたりしても

それらが達成できていないのは、

多くの場合、目標や夢が感情に結びついていないことが原因と考えられます。

あなたは目標を達成できなかった時の

代償を伴う覚悟はありますか?

2つのワークで実際にイメージしてみましょう。

ワーク①

■目標を達成できないことを「痛み」に紐づける
私がこの目標を達成しなかったら
………という代償を伴うことになる。

ワーク②

■目標を達成することを「快楽」に紐づける
私がこの目標を達成したら
………という幸せな未来が待っている!

このワーク①②はできるだけリアルにありありとイメージをしてください。

あなたはその目標を達成しなかったとして、

その後の未来は明るいですか?

後悔することなく生きていけますか?

あなたはその目標を達成できたとすれば、

どのようにあなたの人生は変化し、どのような幸せが待っていますか?

ここでイメージをしたときに、心が動かなかったり
あまりワクワクしない、辛い感情が出てこないという場合、
目標設定そのものが間違っている可能性があります。
改めて、本当にワクワクする目標設定からやり直しましょう。

※ワクワクする軸の見つけ方は別記事でも解説いたします。

まとめ

・短期ー中期ー長期とマイルストーンを設定
・ベビーステップにして必ずスケジュールに入れる
・感情と結びつける