コンディション

【前編】今日からできる!究極の承認「存在承認」で自己肯定感を取り戻す!

今より良い人生を歩みたい全人類必見の内容です!
こんな方にオススメ

・自分は周りが期待するほどの人間ではないと思っている
・周りと比較してしまい、落ち込むことがある
・失敗が怖くて無難な選択をすることが多い

こんな事が期待できます

・期待や結果に左右されず自分を認めて上げることができる
・良い意味で周りと比較せずイキイキとした人生を歩むことができる
・どんな選択であれ、自分を認め楽しい人生に自ら変えることができる

「自己肯定感」という一見使い古されたような言葉ですが、
なぜ使い古されたと思われるほど長年に渡り人々に認識されており、
今でも自己肯定感に関連する書籍や記事が生まれ続けているのでしょうか。
(Amazon「自己肯定感✖️本」で3,488件ヒットします。2024/2/26時点)
それは自己肯定感が私たちにとって必要不可欠にも関わらず、
これを高める術をほとんどの人たちが理解していないからだと思います。
私もその1人でした。
本記事では2回に分けて自己肯定感という日本人にとっての呪縛を紐解き、
今すぐ自分を認めてあげられるキッカケ作りをさせていただければと思います。

自己肯定感とは何か?

存在承認の前に自己肯定感についての認識を合わせておきましょう。
自己肯定感とは、1994年高垣忠一郎氏によって提唱されたと言われております。

「他人と共にありながら自分は自分であって大丈夫だ」
という意味で用いられています。

他人と共にありつつも、他人との比較や他人の価値基準によって自分を計るのではなく
自分の価値基準によって良いも悪いも含め自分は自分であって大丈夫なんだという感覚であるとここでは定義させていただきます。

自己肯定感は、よく自己効力感や自尊感情と混同される事がありますが、これらは別物です。

自己効力感とは、ある状況下において、物事を遂行できると自分の可能性を信じる力を認めていること。
アメリカの心理学者であるアルバート・バンデューラが提唱しました。「自己効力感が強いほど、人は実際に行動できる傾向にある」と述べており、自己効力感を通して物事にチャンレジすることができるといいます。

自尊感情とはself-esteemという心理学用語で自己肯定感の上位概念とされております。
自分を尊敬することも、尊敬しないことも両方が含まれています。
自己肯定感には自分を尊敬しない感情は含まないため、「自尊感情の自分を尊敬している」という感情に内包されているとされております。

要点まとめ

・自己肯定感=無条件で自分を認められること
・自己効力感=自身の遂行能力に可能性を感じ認められること
・自尊感情=自分を尊敬する心としない心の総称

ここでは自身の価値基準によって無条件で自分を認められる状態を目指します。

自己肯定感が高いとどうなるのか?

自己肯定感が高い人は、自分に自信を持ち、自分の価値をしっかりと認識しています。
たとえ計画通りの1日を過ごせなくてもやるべきことがうまくできなくても、
他者から褒められる結果を残せなくても、どんな状況であれ自分で自分のことを認めることができるようになります。
結果無駄に落ち込むことが減り、どんな時でも晴れやかな気持ちで自分にとってのベストなパフォーマンスを常に発揮し続けることができます。結果によってその日のパフォーマンスやテンションを左右されなくなるということです。

より良い人生を歩んでいける

当然そのような人たちなので、ストレス耐性も高く、精神的にも安定しており、
日々幸福を感じながら穏やかに過ごすことができます。
そして、その心の安定という土台(condition)こそが人間関係や仕事のパフォーマンスに大きな大きな影響を与えています。
この土台(condition)の安定無しでは、残念ながら努力も経験も積み上げることができません。
(努力が結果に繋がらない理由を詳しく知りたい方はこちらの記事から確認できます)

今回は自己肯定感について解説をさせていただきました。
次回はいよいよ実践編ということで今すぐにできる自己肯定感を高める方法について解説していきます!